写真・文 さとうみかを
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今日の夜、電話が鳴った。
亀岡の市外局番。

これは!
延滞して返却ボックスへ投函したTSUTAYAからだと思い、
よし。と、TSUTAYAの店員さんと話す勢いで電話にでると、
あれあれ「○○ですけどぉ〜」とやわらかい声。

えっ!森のようちえんのお母さんからだった。
このまえ卒園した番長(かわいい女の子だけど。)のお母さん。

小学校に入学して、しばらくようちえんの園歌は聞いていなかったんだけど、
今日久しぶりに番長がCDを聞いたらしく、みかをちゃんとぎょーざさんに会いたいと
号泣していますと。

CDは歌を覚えてもらうためにみんなに渡したもので、
まだできたてほやほやの、ちょっと間違ったりしながら
深夜ぎょーざと録音したもの。
そうやった。。あの、あの、恥ずかしい音源を、みんなまだ持ってるんやね。

ぎゃー
という間もなく
お母さん「ちょっと番長に代わりますね。」


番長は泣いていた。

えっく、えっくと言いながらもう声にはならない様子で。
ううう〜と泣くその声を聞いていたら、
ようやく、すうーと全体がつかめた。

落ち着かせようと「小学校もう行ってるの?」「ともだちできた?」と聞いてみる。
頑張って「うん」「うん」と言っている。

そうかそうか。
そうじゃないね。

会いたいね。
わたしも会いたいよ。
ただただ、それだけのこと。

もう!かわいいなぁ。愛おしいなぁ。


きっと番長は、わたしにもぎょーざにも会いたいんだろう。
でも、きっとみんなに会いたいんだな。
久しぶりに歌を聞いて、ようちえんのあの時間が
ぶわぁ〜と溢れたんだなと思った。

わかる。


小学校でのあたらしい生活と、
わくわくと、戸惑いと。

気丈な番長のことだから、
こんなかたちで、ぜんぶがいっしょに溢れたのかな。

それからわたしも久しぶりにCDを聞いて、
なにやら全身で納得した。


魔法成立。
ことばには唄にはそんな力がある。

この唄を大事にしながら
あたらしい唄もたくさん作ろうね。




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番長から卒園式前にもらったお手紙は
ぎょーざの髪がおもしろくて、いつ見ても笑ってしまう。




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